初期ドメインが無料SSL対応のエックスサーバー 契約時の注意点

サーバー
ブログの始め方(2)

エックスサーバーの初期ドメインは「無料独自SSL」に対応しています。テストサーバー環境にすると、本番環境の完全なミラーサーバーとして運用できます。申し込み時の注意点とは?


「初期ドメイン」利用上の注意点!

「初期ドメイン名」でもWordPressブログの公開することが可能です。しかし、「サブドメイン形式」なので「初期ドメイン名」は「Google AdSense」で利用できません。「独自ドメイン」が必要になります。

じゃぁ「初期ドメイン」って?使い道がないの?

そんなことないです。
完全なテスト環境として有効に利用できます。

エックスサーバー 契約時の注意点

「PHPやWordPressのアップデート」「テーマ(Cocoon)やCSSのカスタマイズ」するときなどの動作確認に利用しましょう。本番と全く同じ環境です。

申し込み時の注意点!

エックスサーバーの「初期ドメイン」は契約申し込みのときのID名がサブドメインとして使われます。デフォルトでなく使いやすいIDで取得しておきましょう。

エックスサーバー:申し込み

サーバーアカウントの申し込み方法

エックスサーバー契約の手順です。

上のバナーから、エックスサーバーの公式サイトにアクセスしました。

「お申し込みはこちら>」ボタンを押します。

申込みをしてから、10日間のお試し期間があります。料金を支払う前に、いろいろ試してみることが出来ます。お試しだけでもOKの仕組みになってます。

まずは、気軽に・・

初めてなので、パネルの左側ですね。
「10日間無料お試し 新規お申し込み」ボタンを押します。

サーバーIDを自分で決める!

ドメイン永久無料?

キャンペーン期間中ですね。これについては後で説明します。
ここで大切なのは「サーバーID」を「自分で決める」です。

「自分で決める」の左側にエックスサーバーからのデフォルトIDが提示されています。

今後のサーバー管理にも影響してくるので、サーバーIDは必ず!自分で決めておきましょう。

サーバーID

「自分でサーバーIDを決める」として申し込んだサーバーIDが「初期ドメイン」のサブドメイン名となります。

「自分で決める」とすると、次の画面になります。

  1. サーバーID:半角英数小文字3~12文字以内
    使いやすいIDを申請します。
  2. プラン:まずは「x10プラン」で始めましょう。
    必要に応じてプランアップも可能です。
  3. WordPressクイックスタート:自分で設定したいのでチェックしません。

「Xserverアカウントの登録へ進む」ボタンを押します。

「WordPressクイックスタート」を選択した場合の注意点

「WordPressクイックスタート」を選択した場合

  • サーバー申込
  • 独自ドメイン取得・設定
  • WordPressのインストール
  • 独自SSLの設定
  • 支払い・本契約

一括で利用登録が完了します。

注意点

クレジットカードでの支払いが必須です。

WordPressインストールも完了して、そのままブログを開始できますが・・お試し期間なしで本契約となります。

今回は、ステップ毎にサーバーの確認がしたいので「クイックスタート」はスキップしました。

独自ドメインの申請やSSLの設定など・・順番に設定を進めます。

「メールアドレス」「パスワード」「氏名」などのアカウント情報を入力します。
⇒「確認画面」⇒「完了画面」で「サーバーアカウントの新規申し込み」が完了です。

 

「サーバーの新規申し込み」が完了しました。
10日間の無料お試し期間があります。

申し込み完了メールの確認

Xserverからメールが届きます

【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間](****.xsrv.jp)

「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メールが届きました。

このメールに、サーバーへのログイン情報などが記載されています。

エックスサーバー:本契約

それでは本契約しましょう。

『Xserverアカウント』にログイン

メールに記載されている『Xserverアカウント』ログイン情報から『Xserverアカウント』(旧インフォパネル)にログインします。

メール記載の「XserverアカウントID」「Xserverアカウントパスワード」を入力して「ログイン」ボタンを押してください。

料金の支払い手続きの方法

  • Xserverアカウント(旧インフォパネル)にログイン
  • 「決済関連」ー「料金のお支払い/請求書発行」から手続きします。

支払い申し込みをすると、振込方法などについての案内メールがあります。

Mail

【Xserver】ご利用料金お支払いに関するお知らせ

支払いを完了しました。

お疲れ様でした。
以上で、エックスサーバーの利用契約が完了しました。

ブラウザで「初期ドメイン」にアクセスしてみましょう。

初期ドメインの確認

Xserverからのメール

【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間](****.xsrv.jp)

Xserverからのメール「【1】お申し込み内容について」で「初期ドメイン」の記載があります。

ブラウザーでアクセスしてみましょう。

【初期ドメイン】: http://サーバーID.xsrv.jp/

上記の初期ページが用意されています。

ブラウザーで「初期ドメイン」にアクセスできました。

初期ドメインのフォルダー構成

開設直後のフォルダー構成を確認しておきましょう。(フォルダー構成は、レンタルサーバーの会社ごと異なります。)

エックスサーバー開設直後のフォルダー構成
  • 「サーバーID.xsrv.jp」フォルダーが作成されています。
    ここが「初期ドメイン」の場所です。
  • その下に「public_html」フォルダーが作成されています。
    ここが「初期ドメイン」の「ドキュメントルート」の場所です。
ドキュメントルート

ブラウザーで【初期ドメイン】にアクセスしたとき表示される「index.html」のある場所です。
http://サーバーID.xsrv.jp/index.html

「初期ドメイン」は後でテスト環境として使います。

管理画面へのログイン方法

ログイン方法は「Xserverからのメール」に記載されています。

エックスサーバーでは、管理画面が4ヶ所あります。

管理パネルごとに「ID」と「PW」が異なります。
それぞれ変更してパスワード管理しましょう。

パスワードを変更する場所も異なります。

エクスサーバーはセキュリティの観点から
契約情報管理パネルとサーバー管理パネルを分けてるんですね。

契約情報管理

Xserverアカウント

ID:『XserverアカウントID』/『登録メールアドレス』
PW:『Xserverアカウントパスワード』

サーバー管理

サーバーパネル
ファイルマネージャー(初期FTPアカウントの場合)

ID:『サーバーID』(自分で決めたID)
PW:『サーバーパスワード』

WEBメール

ID:メールアカウントの追加時に指定
PW:メールアカウントの追加時に指定

まとめ

以上、申し込みをする時の注意事項、本契約の手順、管理画面へのログイン方法についてのお話しでした。

エックスサーバーを運用する基本情報は、メールに記載されています。大切に保管してください。

次回は、エックスサーバーの設定などについてお話しします。

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