エックスサーバーの初期ドメインは「無料独自SSL」に対応しています。テストサーバー環境にすると、本番環境の完全なミラーサーバーとして運用できます。申し込み時の注意点とは?
「初期ドメイン名」でもWordPressブログの公開することが可能です。しかし、「サブドメイン形式」なので「初期ドメイン名」は「Google AdSense」で利用できません。「独自ドメイン」が必要になります。

じゃぁ「初期ドメイン」って?使い道がないの?

そんなことないです。
完全なテスト環境として有効に利用できます。
エックスサーバー 契約時の注意点
「PHPやWordPressのアップデート」「テーマ(Cocoon)やCSSのカスタマイズ」するときなどの動作確認に利用しましょう。本番と全く同じ環境です。
エックスサーバーの「初期ドメイン」は契約申し込みのときのID名がサブドメインとして使われます。デフォルトでなく使いやすいIDで取得しておきましょう。
エックスサーバー:申し込み
サーバーアカウントの申し込み方法

エックスサーバー契約の手順です。

上のバナーから、エックスサーバーの公式サイトにアクセスしました。


「お申し込みはこちら>」ボタンを押します。
申込みをしてから、10日間のお試し期間があります。料金を支払う前に、いろいろ試してみることが出来ます。お試しだけでもOKの仕組みになってます。

まずは、気軽に・・


初めてなので、パネルの左側ですね。
「10日間無料お試し 新規お申し込み」ボタンを押します。
サーバーIDを自分で決める!


ドメイン永久無料?

キャンペーン期間中ですね。これについては後で説明します。
ここで大切なのは「サーバーID」を「自分で決める」です。
「自分で決める」の左側にエックスサーバーからのデフォルトIDが提示されています。

今後のサーバー管理にも影響してくるので、サーバーIDは必ず!自分で決めておきましょう。
「自分でサーバーIDを決める」として申し込んだサーバーIDが「初期ドメイン」のサブドメイン名となります。
「自分で決める」とすると、次の画面になります。
- サーバーID:半角英数小文字3~12文字以内
使いやすいIDを申請します。 - プラン:まずは「x10プラン」で始めましょう。
必要に応じてプランアップも可能です。 - WordPressクイックスタート:自分で設定したいのでチェックしません。

「Xserverアカウントの登録へ進む」ボタンを押します。
「WordPressクイックスタート」を選択した場合の注意点

「WordPressクイックスタート」を選択した場合
- サーバー申込
- 独自ドメイン取得・設定
- WordPressのインストール
- 独自SSLの設定
- 支払い・本契約
一括で利用登録が完了します。
注意点
クレジットカードでの支払いが必須です。
WordPressインストールも完了して、そのままブログを開始できますが・・お試し期間なしで本契約となります。

今回は、ステップ毎にサーバーの確認がしたいので「クイックスタート」はスキップしました。
独自ドメインの申請やSSLの設定など・・順番に設定を進めます。

「メールアドレス」「パスワード」「氏名」などのアカウント情報を入力します。
⇒「確認画面」⇒「完了画面」で「サーバーアカウントの新規申し込み」が完了です。

「サーバーの新規申し込み」が完了しました。
10日間の無料お試し期間があります。
申し込み完了メールの確認
【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間](****.xsrv.jp)

「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メールが届きました。

このメールに、サーバーへのログイン情報などが記載されています。
エックスサーバー:本契約

それでは本契約しましょう。
『Xserverアカウント』にログイン
メールに記載されている『Xserverアカウント』ログイン情報から『Xserverアカウント』(旧インフォパネル)にログインします。

メール記載の「XserverアカウントID」「Xserverアカウントパスワード」を入力して「ログイン」ボタンを押してください。
料金の支払い手続きの方法
- Xserverアカウント(旧インフォパネル)にログイン
- 「決済関連」ー「料金のお支払い/請求書発行」から手続きします。

支払い申し込みをすると、振込方法などについての案内メールがあります。
【Xserver】ご利用料金お支払いに関するお知らせ

支払いを完了しました。

お疲れ様でした。
以上で、エックスサーバーの利用契約が完了しました。
ブラウザで「初期ドメイン」にアクセスしてみましょう。
初期ドメインの確認
【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間](****.xsrv.jp)

Xserverからのメール「【1】お申し込み内容について」で「初期ドメイン」の記載があります。
ブラウザーでアクセスしてみましょう。
【初期ドメイン】: http://サーバーID.xsrv.jp/

上記の初期ページが用意されています。

ブラウザーで「初期ドメイン」にアクセスできました。
初期ドメインのフォルダー構成
開設直後のフォルダー構成を確認しておきましょう。(フォルダー構成は、レンタルサーバーの会社ごと異なります。)

ブラウザーで【初期ドメイン】にアクセスしたとき表示される「index.html」のある場所です。
http://サーバーID.xsrv.jp/index.html

「初期ドメイン」は後でテスト環境として使います。
管理画面へのログイン方法
ログイン方法は「Xserverからのメール」に記載されています。
エックスサーバーでは、管理画面が4ヶ所あります。


管理パネルごとに「ID」と「PW」が異なります。
それぞれ変更してパスワード管理しましょう。
パスワードを変更する場所も異なります。

エクスサーバーはセキュリティの観点から
契約情報管理パネルとサーバー管理パネルを分けてるんですね。
Xserverアカウント
ID:『XserverアカウントID』/『登録メールアドレス』
PW:『Xserverアカウントパスワード』
サーバーパネル
ファイルマネージャー(初期FTPアカウントの場合)
ID:『サーバーID』(自分で決めたID)
PW:『サーバーパスワード』
ID:メールアカウントの追加時に指定
PW:メールアカウントの追加時に指定
まとめ

以上、申し込みをする時の注意事項、本契約の手順、管理画面へのログイン方法についてのお話しでした。
エックスサーバーを運用する基本情報は、メールに記載されています。大切に保管してください。
次回は、エックスサーバーの設定などについてお話しします。