WordPressをインストールした直後は「誰もが使える」ための設定となってます。自分のブログを始めるためには「ワードプレスの初期設定」が必要です。ワードプレスの初期設定を見直します。
ブログを始めるためのワードプレス初期設定の方法
( WordPress + Cocoon )
テーマに「Cocoon」を導入する「Wordpressの初期設定」の方法とは?

ブログをはじめる初期設定のポイントは?
初期設定のポイントは上記5点です。必須の項目とお好みの項目があります。ブログを始めるために必要な「ワードプレスの初期設定」をしていきましょう。

順番に説明していきます。
WordPressインストール直後の初期設定
WordPressの管理画面にログインします。⇐ https://ドメイン名/wp-admin/
これがWordPressのダッシュボードです。すべての設定は、この画面から管理できます。

サイトヘルスステータスを確認
ダッシュボードのトップ画面から「サイトヘルスステータス」を確認しておきましょう。


セキュリティ対策として、3件の改善点が指摘されています。
- 停止中のプラグインを削除してください
⇒後ほど「プラグインの新規追加と削除」で調整します。 - 停止中のテーマを削除してください
⇒後ほど「テーマの新規追加と設定」で調整します。 - HTTPSをサイトの一部でしか使用していません
⇒後ほどSSLを設定します。

ここでは確認だけです。
後ほど順番に調整します。
「設定」⇒「表示設定」

いちばん最初の設定です。
SEO的に、設定作業中のサイト状態をGoogleさんにインデックスされるのは気持ち悪いです。工事中は「noindex」を指定しておきます。
- 「設定」⇒「表示設定」
- ⇒「検索エンジンでの表示」
- ⇒「☑検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」
- ⇒チェックを入れて
- ⇒「変更を保存」ボタンを押します。

「1ページに表示する最大投稿数」
初期値は「10投稿」となってます。お好みで指定してください。
設定中は「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」としておきますが・・設定が終わったら、チェックを忘れずに外しましょう。

それではWorePressの初期設定を始めましょう。
いずれの設定画面でも「変更を保存」ボタンを忘れずに!!
「設定」⇒「一般設定」

ここでの設定はいずれも「SEO的」にとても重要です。

WordPressでサイトを作るとき、ここで指定する「サイトのタイトル」が「サイト名」になります。

「サイトのタイトル」の付け方
- 個人ブログの場合「サイト名」で指名検索されることは「まず」ありませんが、あらかじめGoogle検索して「サイト名」に類似や紛れがないことを確認しておきましょう。
- 会社などの場合、サイトタイトルで指名検索されます。一撃必殺のサイトタイトルを決めたいところです。
- サイトタイトルで指名検索したときの検索順位は1位であることが絶対条件です。

サイトタイトルは「シンプル」で「覚えやすく」「口にしやすいもの」にしておく事が重要ですね。

「1235blog」としました。失敗例でしょうか?^-^;


まずはブログを始めることが目的です。
この時点では「仮」でもいいです。
何か「サイト名」をつけて先にすすみましょう。
「設定」⇒「投稿設定」

【投稿用カテゴリーの初期設定について】
記事を投稿するときに、カテゴリ指定を忘れると、ここで指定した「投稿用カテゴリーの初期設定」が使われます。
投稿時にカテゴリーの指定を忘れなければ「未分類」のままでも大丈夫ですが、現実問題として忘れることが多々あります。
「未分類」というカテゴリは、Google的にNGです。使い勝手も悪いので、先にサイト構成を考え、カテゴリを作成し、「投稿用カテゴリーの初期設定」も指定しておくことにします。
「投稿」⇒「カテゴリー」

ここでは、ブログを始めるための
必要最小限のカテゴリを設定します。


「未定義」カテゴリを整理したいですね。

未定義カテゴリの削除は、ちょっとコツがあります。
「未分類」カテゴリの削除
未分類カテゴリは、簡単に削除できなかったりします。

なぜ?

「設定」⇒「投稿設定」で「投稿用カテゴリーの初期設定」として指定されているためです。


「投稿用カテゴリーの初期設定」を別のカテゴリに変更したら
「未分類」カテゴリを削除できるようになりました。


以上で
「設定」⇒「投稿設定」の「投稿用カテゴリーの初期設定」が変更できました。

記事を作成するときにカテゴリの指定を忘れても、このサイトの場合「ブログ」カテゴリが選択されていることになります。
「設定」⇒「ディスカッション設定」
このサイトの初期状態では「コメント」機能を使いません。

「コメントの受付」は無効として初期設定しました。
今後、新たに作成する投稿記事のコメント受付欄は表示されません。
「変更を保存」ボタンを押します。
「設定」⇒「メディア設定」
画像サイズ
WordPressのテーマは、この後で「Cocoon」を導入する予定です。おすすめの「画僧サイズ」設定は、Cocoon推奨で設定しています。
- サムネイルのサイズ:300×0
- 中サイズ:500×0
- 大サイズ:800×0
ここで「0」はAUTOの意です。オリジナル画像に追従してサムネイルが作成
されます。

ファイルアップロード
アップロードしたファイルの格納先の指定です。お好みで設定してください。
ここにチェックをした場合、年月ベースのフォルダーに「画像」などが整理されていきます。投稿ベースのブログの場合、年月フォルダーが使い勝手がいいです。
「***.xserver.jp/1235.blog/public_html/wp-content/uploads/2020/06/」

デフォルトのままの「年月ベース」でOKです。
チェックをしない場合、アップロードしたすべてのファイルが「/uploads」に格納されます。固定ページベースのブログで、WoedPressのPHPファイルを直接編集してサイトを構築する場合など、アップロード先は一ヶ所になりコーディングが便利です。
「設定」⇒「パーマリンク設定」
SEO的に、とても重要な設定です。

「/%postname%/」を指定します。
後で、カテゴリに変更があってもURLに影響がありません。

一択だと思います。
Googleインデックスが始まったら、
ここは変更してはいけません。
迷子の記事が群発します。
「設定」⇒「プライバシー設定」
ここでの設定は、デフォルトのままです。
「プライバシーポリシー」という固定ページが下書きで用意されています。
後日、「プライバシーポリシー」を自分のサイト用に編集してからページを「公開」しましょう。

「ユーザー」⇒「あなたのプロフィール」
- ユザー名:ログインIDです。変更できません。
- ニックネーム:山郷一二
- ブルグ上の表示名:ニックネームを指定します。
ニックネームを設定し、ブログ上にはログインIDを見せないように注意しましょう。 - サイト:空欄
テーマがCocoonの場合、URLを指定するとプロフィール欄にボタンが出ます。

初期見本パーツの削除

お掃除したら初期設定作業の完了です。
コメントの削除
WordPressをインストールしたときに入っているコメントの見本を削除します。
⇒「ゴミ箱」へ

「外観」⇒「ウイジェット」
ウイジェットをお好みで整理します。
「最新のコメント」や「メタ情報」のウイジェットは「削除」しました。

固定ページ
- サンプルページを削除しました。
- プライバシーポリシーページは雛型として残し
- 空の固定ページを作成します。(内容は後日編集します)
お問い合わせ(スラッグ:contact)
サイトマップ(スラッグ:sitemap)
プロフィール(スラッグ:profile)
プライバシーポリシーページ(スラッグ:privacy-policy)

スラッグを半角アルファベットで付けておきます。



以上で「ワードプレスの初期設定」は完了です。
お疲れ様でした。
まとめ
次回はWordPressのテーマ「Cocoon」をインストールします。